真園 ありす

‘89年 宝塚歌劇団入団。花組出身。 ‘94年 退団後、渡米しフィラデルフィアに移住、声楽、オペラのレッスンを受ける。声楽をスザンヌ・デュプランティス、デイビット・ロフトン、高折續、ジャズボーカルを東郷輝久等の諸氏に師事。

5年を経て帰国後、’99年 山崎陽子作朗読ミュージカル「乾杯のとき」を演じる。その後、山崎作品「善造どんと狸汁」、「老女優とうさぎ」、「赤いマフラーと小犬」などを演じ、その歌唱力含め高い評価を受ける。一方、ソロ・コンサートを中心にオペラや、ジャズ界の著名人のコンサートに多数参加。毎年子供の歌のCDに参加するなど、童謡、ミュージカル、ポップス、ジャズ、クラシックなど、あらゆるジャンルを歌い、演じ分けることができる貴重な存在として高い評価を受けている。

その他、ボイストレーナーとしても活躍。優しく心地よい歌声と温かい表現が安らぎの時間を作り出している。